1名無しの笛の踊り2018/01/03(水) 17:41:46.26
ヘンデルはやっぱりオルガン協奏曲。
楽しい曲がいくつもある
「聖セシリアの祝日のためのオード」
音楽の守護聖人セシリアを讃えるカンタータみたいなもの
管弦楽序曲、ソプラノ、テノール独唱、重唱、合唱でほぼ50分くらい
程よい長さと、音楽賛歌みたいな明朗な内容で聞きやすい。
ヘンデルの声楽曲ではこれを一番聞いたと思う。
ピノックの演奏のをずっと聞いてきた。そのピノックもECを退いたんだね
その曲は、ロバート・キング盤が一番好きだな。
あと、モーツァルト編曲版だとホグウッド盤があるが、この盤は廃盤で入手困難。
メサイアみたいに充実したのが稀なんだね、ハズレも多し
まだまだ全然聴けてないけど
オペラも楽しみだな
国際作曲家という感じで感覚がニュートラル、珍しいタイプというかこういうデキる人昔からいるんだね
規模の大きい曲の話題が多くて少々気が引けるが、実際に楽器の演奏をしている者からひとこと
趣味でフルートを吹いていますが、ヘンデルはアルトリコーダーとトラヴェルソのために
11曲ほどのソナタを書いています バロックのフルートソナタといえば、一連のバッハの
ソナタが圧倒的に有名で、ヘンデルの作品は演奏される機会は少ないですが、バッハよりも
ヘンデルの方が親しみやすい曲想で、特にアマチュアの人にもっと演奏されていいと思います
ぜひ、聞いてみてくださいw
メサイア以外にオラトリオを聴いたことがない人は、サウルとイェフタがおすすめ。台本が読めず、ストーリーが分からなくても単純に音楽を聴いて楽しめる。(勿論台本を理解したほうが何倍も楽しめる)
台本を読んでストーリーが頭に入っていると、セメレ、ヘラクレス、ベルシャザール、テオドーラなどもかなり面白い。
オラトリオと言うと宗教音楽と捉えがちだが実際は教会ではなく劇場やコンサートホールで演奏されたのがオラトリオの特徴
オペラと違って振付とかもないからベートーヴェンの第九とかと同じスタイル
その意味で第九は「視覚的」には何も新しくないのよね
あれは俺は「ティンパニ交響曲」だと思ってる ともかくティンパニの活躍が凄い
序盤もの悲しげだが終盤にかけて元気良くなっていくな